いよいよ発表、新シリーズT Street。第一弾は700ピスト!

ようやく西の方から梅雨明けの声が聞こえ始めましたが、ここ湘南は相変わらずはっきりしない天気が続いております。

 

そんな梅雨気分を吹き飛ばすべく、新型自転車が入荷しました。T Streetから700sデビューです。

 

クルーザーに始まり、アメリカンバイクを展開するRainbowブランドに、もっとストリートワイズな、シンプルで尖った自転車を構成する新シリーズとしてT Streetの構想は生まれました。

LAやNYなどの大都市圏で根強いストリートなカルチャーを色濃く反映した自転車を日本に紹介していこう、というのがT Streetシリーズの使命です。

 

 

第一弾に選んだのは700のピストバイク。日本でも何年か前にブームがあり、一世を風靡しましたよね。アメリカでもブームは去りましたが、しっかりカルチャーとして根付いています。ストリートカルチャー色が濃い目の若い子たちが使っています。各ブランドも本気で、700ピストバイクは定番ともいえる不動の地位を築いています。

なぜか日本ではLeaderやFujiなど一部のアメリカンブランドを除いて、すっかり落ち着いてしまった感があります。

 


しかし最近、まわりの20代の若い子たちから「ピストバイク、やんないんですか?」と聞かれることが多くなってきました。聞けば「やっぱシンプルでかっこいい」、「でも高いのは買えない」との答え。

そういう事ならまかしてよ、ってな勢いで開発を始めました。完成した自転車をご覧ください。

 

 

 

全て、この世界の自転車の基本を守って作りました。しかし、タイヤは700x28cを選択しました。基本は23cだと思いますが、23cは扱いにくく、車の代わりに自転車でどこにでも行ってしまう用途には向かないと思います、すぐパンクしちゃいますから。同様にスリックタイヤもNGとしました。濡れた路面のマンホールを踏んだことがあったら、絶対に同意してくれますね、ここ。

 


コンポーネンツには良い部品を奢りました。もちろんシンプルなカッコよさをスポイルしなしことを条件に。
ですから、クランク、ハブ、シートポストなどはアルミ製で固めています。軽くって悪いことは何もないですから。
この自転車は、あくまでカスタムのベースです。買われた方が好みでカスタムするであろう部品が多いのもこの手の自転車の特徴であると考えています。開発時点から、
「えー、そこは交換しちゃうよねー」という声があちこちから上がって来てました。でもみんな違うのね、こだわるポイントが。

 

 


カラーは、シンプルなマットブラックが一色、グロスホワイトにブラックのフロントフォークでもう一色と2色からお選びいただけます。どちらもホリゾンタルなフレームの造形美を堪能できるカラーです。お気に入りのバンドのステッカーを張るも良し、ハンバーガー屋のカードを挟んでもクールですね。

 

 


気になるT Street 700sの価格は、なんと!
 

28000円!!! (税抜、本州)

 

新しい自転車で灼熱の街を駆け抜けろ!


Rainbow/ J