行くぜ第2弾! T Street 24!! セミファットバイクの魅力。

あれよあれよという間に今年もあと残すところ2か月。ここ湘南も、すっかり秋が深まってまいりました。
すっかり時間がたってしまいましたが、前回ご紹介したT Street700はおかげさまですこぶる評判が良く、全国のお取扱店様からお取り扱いをいただけるようになりました。
そして、今回ご紹介するのは、T Street シリーズ第2弾T Street24です!
まずは写真をご覧ください。
T Streetのコンセプト「ストリートワイズでかっこよく、よく走る自転車」を煮詰めて、24x3.0のセミファットタイヤを履いたBMXに辿り着きました。
実をいうとこの自転車、自分がこの3年間ほど乗っているものなんですね。そもそも、3G Bikesの24x3.45 HoggyGを装着したBMXを企画していたんです、3-4年前に。サンプルの製作まで行ったのですが、Bronx4.0が先にデビューしてしまい、「いまさら3.45は売れないよね…」とボツになったのでした。ちょうどその時、自分の乗っていたクルーザーがオシャカになったので、「これでいいや」と乗り始めたのです。

 
乗ってみると、これが良い自転車なんです、ほんとに。
まず、速いんです、シングルなのに。ひと漕ぎでスーッと行きます。これは、ジオメトリーが大きく関係しています。さらにハブ周りを良いもので固めて、タイヤの転がり抵抗が少ないと、こんなにも軽く走る自転車が出来上がるのです。
さらに24x3.0タイヤと2.5インチリムの組み合わせは絶妙です。空気圧を適正に保っていれば、驚くほど転がり抵抗が少ないです。しかし「セミファット」と呼べるだけのボリュームもありますから、悪路の走破性も驚くほど高いんです。特に海岸で砂の浮いた路面などでは、圧倒的に高い走破性を見せてくれます。皆さんが「よいしょ」と自転車を押しているシーンで、涼しい顔してこいで行けちゃうことが多い!

 
レーシングBMXをフレームのベースにしているのも一役買います。スポーツパイクならではの軽快な動きと、飛んでも壊れない頑丈さを合わせ持つレーシングBMXの血統は、自転車で遊びたい気持ちを盛り上げてくれます。さらに、オールドスクールBMXへのオマージュとしてループテールを採用しています。

 
うーむ、かっこいい。T Streetシリーズの真骨頂「カッコ良く、しかも速い」、一つの答えがここにある感じです。セミファットタイヤは、一般の自転車と比べるとタイヤボリュームがハンパないですね。実に筋肉質、マッチョなルックスを得ています。

気になるT Street24の価格は、
28000円(本州域内、税別)です。
もう言うことは無いですね。ちなみに黒タイヤも用意しました。販売店様にご相談ください。
Rainbow/J